静かな日々の階段を

梅が満開で春だねー



何見てるんぬ

とか仕事に追われつつも平和な日々だったんです
それが二時間後にはこんなことになろうとは…


今までに無い大きな揺れと揺れてる時間の長さに
『このまま世界が崩壊してしまうのでは』と思うぐらいの絶望感が襲ってきました
揺れが収まり器物の破損も無く済んだのが本当に奇跡と思えた

定時まで職場にいましたが停電で何も出来ず
車のナビのワンセグでニュース見たりラジオ聞いたり
何も出来ない無力な3時間を過ごしました
携帯のバッテリーも尽きてホントに何も出来なかった
こういうときに車は便利だね、ガソリンさえあれば電力も供給できるし
そんな車のありがたみを感じながら
日没も近づいてきたので帰途へ
今日ほど日没がプレッシャーに感じた日はないだろう
日が伸びてきたのでまだ明るかったからよかったけど…

帰宅途中も停電で信号が使えず
警察官の手信号やドライバー各々の譲り合いでなんとか事故することなく無事に進む
そして、街灯が点いてるのが見えてきて本当にほっとした…
不幸中の幸いか、地元付近は停電が復旧してたようで助かった

明るい部屋と温かいご飯に温かい風呂
生きてる事と普段の何気ない生活が本当に感謝しつつ今日はご飯を食べました


自分が生きている中でこんな体験をするとは思ってもいなかったのが本音です
世の中『まさか』なんて事は案外普通に起こったりすると改めて実感
今もテレビで色々な映像を見ていますが、まさに地獄絵図…
今日は生きてる事に感謝しつつ明日へ備えようと思います
そして一人でも多くの方が助かりますように…