日々徒然 引き分けぐらいがちょうどいい
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一日中だらだら
とりあえず忙しい一週間が終わったので一休み一休み
困った
非常に困った
昨日の舞台の話を書こうと思ったら役名が思い出せない…
どこにも役名が書いて無いよツツガムシさ~ん
という訳で昨日のイベントの後にアキバをぶらぶらした後に
神楽坂のdie pratzeで公演されていた演劇企画団体ツツガムシ第三回公演
『サイエンス フィクション』を観て来ました
何気にディープラッツに行くのは2回目、ロケハン含めると3回目
神楽坂の地形のせいもあるけどかなり場所が分かり辛い
写真のようにフツーの建物で看板も小さいから難易度高いよ
自由席なんで開演1時間前から孤独に並ぶ俺
いざ開場になると済し崩しで入場だったので出遅れたたけど最前列は確保できた
まぁ、この出遅れが結果的には良かったんだけどね
舞台のストーリーはSFなんで未来の話
元ボクサーで今は親友のカオルが代表を務める会社の下請け工場で働くテツヤ
あるときカジノでカオルの名義を使ってツケで勝負した上に大負けしてしまう
残った借金は一生働いても返すことは不可能だった
カオルの妻でテツヤと不倫関係にあるヨウコは夫を騙して金を奪って二人で逃げようと持ちかける
しかし結局テツヤは借金した旨をカオルに包み隠さず話してしまう
一生を使って返済するから借金の肩代わりをして欲しいと頼み込むテツヤ
借金の額はカオルにとっては簡単に用意できる額だった、しかしカオルは拒否する
別にテツヤの行動に怒っているとかそういう訳ではなく、『金を貸したら親友ではなくなってしまう』という理由だった
そこでカオルはひとつの提案をする
とあるゲームにテツヤが勝ったら賞金として借金と同じ額を与えるとう提案
そのゲームとはカオルが開発した最新型のアンドロイドの開発テストだった
絶海の孤島に招待された男女7人のなかにアンドロイドを紛れこんでいる
テストは複数の場所で行われており中にはダミーのテストも存在する
よってアンドロイドが存在しないという選択肢も有り得る
それを3日間の限られた中で探し当てれば勝ちというゲーム
テツヤはその勝負を受ける
はたして誰がアンドロイドなのか、もしくは誰もアンドロイドではないのか…
というのがストーリー
以下ネタバレ
犯人はヤス
ではなく犯人はテツヤです
常に孤独だったカオルには友達、特に親友と言えるような人が居なかった
ならば自分で親友作っちまおうということで鬼のように努力して最高傑作テツヤ完成
話の中味は物凄く複雑で深いんで書くのは無理!
今考えると色々伏線があったなぁとしみじみ思う
自分は人間だと思い人間として生活してきたアンドロイドがもし自分が機械だと知ったらどう思うでしょうか?
カオルの父親は言いました
『アンドロイドは絶対に人間と見分けが付かなくなるようにしてはいけない』
『人間との違いを明確にすることはアンドロイドの尊厳を守ることでもある』
何事にも超えてはいけないラインがあるっていう事だね
いきなり存在が全否定されたら…
どうかな…
既に生きてる価値無いからあんま変わらないか!
感想はかなり面白かったけどラストはちょい投げっぱなしだったかな
5~6回ぐらい噛んでた
でも金城さんの噛みは役のキャラ的にも似合ってるのでOKかも
かな子さんはシリアスなシーンでやっちまった!
そういうのを楽しむのも舞台だからいいんだけどね
去年見たフロスト×ニクソンみたい豪華キャストで噛んだらおいおいって思うけど
ヤンデレ→アホの子ときて今回の名塚はクールキャラ
同じディープラッツで見たヤンデレは内容も含めて強烈だった…
機会があればそのうちに書こうかな『こがれ』
今回は終始落ち着いた感じだけど見せ場は良かった
ちょうど俺の目の前で泣き出す名塚…いいもの間近で見れました
そして初めてヴァイオリンの生演奏を聴いた、多少ぎこちなかったけど凄いわー
中味も特典も良い事尽くめで素晴らしかった!
バレンタイン特別企画で出演者全員の直筆サイン入りチラシと集合写真貰った
3500円しか払ってないのにこんなに貰っていいのかとか思っちゃうよ
新しいフォトフレーム買わないと…A4サイズとか高そうだな…
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