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柴田亜美の漫画の話ではありません。
どうしても直撃世代なんでパプワくんを思い出すけどね…。

公開前から配給のソニーが監督の許可なしに勝手に残酷なシーンを編集して視聴制限を低くしたりと色々話題になっていた映画ですが公開された後すぐに見にってきました。


物語は近未来の南アフリカで多発する犯罪の抑止力としてAIを搭載したロボットを導入して治安の向上を図っていた、その中でロボットの開発者が成長する人工知能の開発に成功したのですが、上司からの導入禁止令に背いて廃棄される予定だった1台のロボットにその人工知能を入れようと自宅へと輸送する最中に地元のマフィアに開発者が誘拐され、マフィアに強要されつつ人工知能を入れたものがチャッピーです。
はじめは何もわからない赤ん坊だったチャッピーがマフィアたちに良いことも悪いことも教えこまれつつ成長していく過程が面白い。最初のうちはマフィアたちも急いで使えるものにしようと悪事をを教えていきますが、三人組マフィアでも紅一点のヨーランディがまるで母親のように母性を持って接している姿が微笑ましい。次第に序盤は完全にキチガイじみてたリーダーのニンジャもチャッピーと触れ合うことによって丸くなっていって最終的にはチャッピーを認めたりと、チャッピー以外の人間模様の変化も見どころのひとつかな。
最初はひどい仕打ちを受けるチャッピーが可哀想という感情だったのが物語が進むに連れてチャッピーもっとやれ!的なちょっとしたヒーローになってましたね。終盤のヒュー・ジャックマンが操るロボットとの対決も凄かったし、その過程でチャッピーが自然に『怒り』という感情を出したのもとても印象深い。
監督が第9地区の監督ということもあって第9地区と色々重なる部分も多くてその辺りも面白い。
とても満足な映画でしたね。


同時に三部作映画のメイズランナーも設定が面白そうなので見ました。
こちらは設定が地味なのもあってめちゃめちゃ低予算感あふれる作りだったのと第一部が迷宮からの脱出なので基本的にベースキャンプの描写が8割で迷宮が2割ぐらいというちょっと期待してたものとは違った感が強い。
しかし、主人公やその他メンバーが迷宮に送られた理由や迷宮の外の世界などほとんど謎のまま終わっているので秋公開らしい二部も見ようかなとは思います。

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